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2010年 南アフリカへの旅 vol.9

 “ドーハの悲劇”日本サッカーを語る上で欠かすことの出来ない重大な出来事、あの出来事があったからこそ、日本サッカーが確固たるものになっているのだと確信しています。

 あれから15年、因縁の地で行われたワールドカップアジア最終予選「カタールvs日本」、見事に内容のある結果を出してくれました。

 前半の序盤は落ち着かないところでカタールに押し込まれる場面がありましたが、その後は落ち着きを取り戻し、DF内田篤人選手(鹿島)の右サイドのクロスからFW田中達也選手(浦和)が代表復帰後初ゴールとなる相手GKの股を抜くシュートを決め、試合を優位に進めました。

 後半早々にMF長谷部誠選手(ドイツ・ヴォルフスブルク)からの流しにFW玉田圭司選手(名古屋)がゴールを決めたのに続き、中盤に“指令塔”中村俊輔選手(スコットランド・セルティック)のショートコーナーのクロスからDF田中マルクス闘莉王選手(浦和)がヘッドで押し込みました。その後も危なげなく試合を進め、3-0で勝利を収めて勝ち点3の獲得に成功しました。

 この結果、日本代表は3試合戦って2勝1分勝ち点7(得点7・失点3・得失点差4)となり。最終予選グループAでオーストラリア(3試合3勝勝ち点9)に次ぐ2位を維持しました。

 GK楢崎正剛選手(名古屋)・DF中澤佑二選手(横浜FM)が代表を辞退し、中村俊輔選手が左ひざを痛めている、いわば“手負い”の状況で迎え、今後を占う意味で総合力を試される試合となりましたが、選手各々が持ち場でしっかりと働き、最前線の選手たちがしっかりと結果を出してくれたことに加え、最終予選試合で初めて無失点で終えることができ、今後に向けて良い収穫となったと思います。厳しい状況下で見事に完勝してくれたと高く評価したいと思います。

 来年1月にAFCアジアカップ2011予選試合を戦った後、2月にグループA最大のライバル・オーストラリアとホームで戦います。来年も厳しい戦いが続く日本代表、本戦出場に全力で戦い抜いて欲しいと強く願うとととに、引き続き力強くサポートしていこうと思います。

 VAMOS!NIPPON

 それにしても、この試合を裁いた(?)かの国の審判団のすっとこどっこいぶりに呆れ果ててしまいました。どうしようもありませ~ん!

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